夏の書評大会を実施します!
更新日:2020年7月10日
桂川教室では夏休みにみなさんに少しでも読書を頑張ってもらおうということで、書評大会を実施しています。
これは洛西進学教室の全体の長期休暇特別講座です。小学生から中学生まで整頓の皆さんが書いてくれた書評でNo1を決めようじゃありませんか!
今年の夏休みはいつもと違い短いですし、なかなか外に出る機会がいつもより少ないかもしれませんね。
そのような中でもぜひ「読書」をこの夏は皆さんで頑張ってみませんか?
ということで、桂川教室の先生も書評を書いてみました。
桂川教室 藤川先生
本のタイトル:「ふしぎな国道」 佐藤健太郎 著
さて、みなさん京都府にはいくつの国道が走っているか知っていますか? 実は先生は昔から生粋の道路ファンです。(意外に思われる人もいるかもしれませんが) 空気のように、非常に身近でありながら、ほとんどその存在を意識されることのない「国道」。その国道を真っ正面から扱った記念碑的作品。実は、国道には不可思議なことが数多く存在します。
国道246号は存在するのに、なぜ国道60号や国道99号はないのか。圏央道やアクアラインは高速道路なのになぜ国道指定されているのか。車が通れない商店街や階段がなぜ国道指定されるのか。道路すら走っていないフェリー航路が国道扱いされるのはなぜなのか。
など、いちいち挙げれば、数限りがありません。
国道をこよなく「国道マニア」として知られる佐藤健太郎氏が、こうした国道にまつわる、様々な謎を読み解くとともに、国道をこよなく愛する「国道マニア」たちのマニアックな生態を解説します。さて皆さんに問題です。日本で一番長い国道は何号線でしょうか。わかったら藤川までよろしくお願いします。
読書は国語の力の基礎となりますし、国語はすべての教科の基礎でもあります! 是非、この夏は「読書」にも力を入れていきましょう!