洛進『夏の川柳コンテスト』最優秀賞決定!
更新日:2020年7月13日
洛進恒例、『夏の川柳コンテスト』を開催しました。約500作品の中から、洛進の先生・スタッフ44名で、優秀16作品を選ばせていただきましたので、ご紹介します。
【最優秀賞】は、コロナ下でも元気いっぱい、子どものたくましさに勇気をもらえる作品。
4年生初の戴冠で、4年生でないと書けない感性が輝いています。
【優秀賞】は新しく出てきた「zoom」や「ソーシャルディスタンス」などの世の中の情勢を、対句などの表現技法を用いて巧みに詠んでいて、時事作品・共感作品として、これが小学生の作品なのかと教え子たちを誇らしく思う内容です。
その他、今回の川柳では、「新型コロナ」や「新しい生活様式」に関する作品が多数ありました。どの作品も、子どもたちの想いが垣間見える良作ぞろいです。
最優秀賞
(桂本部教室 4年生)
《講評…子どもらしさ全開でコロナまで吹き飛ばす力強さを感じます。大人にゃ書けない感性がひときわきらめく、これが今年の夏のナンバー1だ!
【優秀賞】
テレワーク 上はワイシャツ 下パジャマ
(桂本部教室 5年生)
《講評…ニュースをしっかり見ているね。「上は…下は…」の対句(ついく)も光る。》
友達に やっと会えても 二メートル
(桂本部教室 5年生)
《講評…「やっと」に強い想いを感じます。何が大切か、考えさせられる一年だね。》
ズーム中 分かるときだけ 顔見せる
(桂本部教室 5年生)
《講評…ウォイ!ズームだけじゃなく、各教科もバッチリ使いこなしてほしいぜ。》
夏休み 今年はゲームで 海へ行く
(桂川教室 5年生)
《講評…大変な一年でも、いつでも前向きな子ども達に、大人は勇気をもらうんだ!》
ぼくよりも 給食再開 母喜ぶ
(桂本部教室 4年生)
《講評…家事と子育てをしてくれている人がいる。感謝の気持ちを忘れないで!》
【努力賞】
学校に 行きたくなった 初めてだ
(桂本部教室 6年生)
授業中 まわっているのは えんぴつだ
(洛西教室 5年生)
オンライン 先生口パク 難問だ
(桂本部教室 6年生)
桜さく だれも見てない せつないな
(桂川教室 6年生)
コロナより ぼくはつよいぞ まけないぞ
(福知山教室 4年生)
休校中 遊ばせてくれ 校庭で
(伏見神川教室 6年生)
学校が なくなってわかる ありがたみ
(洛西教室 6年生)
妹よ 泣いたら勝ちなど 聞いてない
(桂本部教室 6年生)
てつやする いったしりから あくびする
(亀岡教室 6年生)
テレビつけ 「新型コロナ」 テレビ消す
(桂本部教室 6年生)